町田市議会議員 会派「自由民主党」/(一社)落語協会 真打 三遊亭らん丈【公式ウェブサイト】

三遊亭 らん丈

議員の、らん丈 トップページ

 らん丈は、町田市議会議員をつとめており、議員は政治家とよばれますから、当然のことながら「政治」について、考えています。

 そもそも、政治とは、なんでしょうか。政治を『広辞苑』(第七版)にあたると、次のように説明しています。①まつりごと。②(politics;government)人間集団における秩序の形成と解体をめぐって、人が他者に対して、また他者と共に行う営み。権力・政策・支配・自治にかかわる現象。主として国家の統治作用を指すが、それ以外の社会集団および集団間にもこの概念は適用できる。鴎外、かのやうに「-は多数を相手にした為事(しごと)である」。
 縷々説明していますが、大事なのは、最後に引用されている、森鴎外の「多数を相手にした為事」ではないかと、思います。
 つまり、政治とはひとが一人でいる場合には、発生しないのです。それは、宇野重規〈東京大学〉教授が、「政治とは本来、互いに異なる人たちが共に暮らしていくために発展してきたもの」と説明しているのと、軌を一にしています。

 『広辞苑』の②にあるとおり、政治とはpoliticsの訳語ですが、politicsの語源はpolisです。polisとは古代ギリシアの都市国家のことであり、いうまでもなく、都市は多くのひとがいるからこそ成り立ちます。そこで、政治の出番となるのです。

 『広辞苑』では政治の訳語でもうひとつ、governmentを挙げていますが、これは、governという動詞の名詞形です。governとは、統治するという意味ですが、その語源は、steerです。これは、舵を取る、ということですから、政治とはどうしたら、ひとりでも多くの方々を幸せにすることができるのか、その舵取りを託されているということになります。
 その上でらん丈は、政治とは、空気に似ていると思うのです。空気は、その存在を普段はほとんど意識することはありませんが、それがなくなると、こんなに困ることはありません。ですから、政治は空気に似ていて、市民みんなに否応なくかかわっているのです。

 立教大学在学時に受講した「日本政治史」で北岡伸一〈東京大学〉教授は、次のように記していました。「国民から税金を取るのも、戦争を始めるのも政治家である。彼らが無能だと、国民の安全も繁栄も、危なくなってしまう。政治に対する無関心や政治家に対する蔑視こそ、危険な態度であるといわなければならない」(法学部履修要項)。

UPDATE最新記事一覧

日々の活動

2024.03.18(月)
三遊亭わん丈真打昇進披露宴

日々の活動

2024.03.17(日)
2024年度町田市少年野球大会春季大会

日々の活動

2024.03.16(土)
町田3・3・36号線

日々の活動

2024.03.15(金)
本日も、町田市議会建設常任委員会が開催されました

日々の活動

2024.03.14(木)
町田市議会建設常任委員会

日々の活動

2024.03.13(水)
町田市立博物館イベント成果展

日々の活動

2024.03.12(火)
町田市文化協会研修事業

日々の活動

2024.03.11(月)
議会運営委員会

日々の活動

2024.03.10(日)
猫科の動物達

日々の活動

2024.03.09(土)
Fc町田ゼルビア

日々の活動報告

議会や会合、訓練など、らん丈が日々行っている活動や、参加した催しのご報告をしております。

日々の活動報告 を更に見る

市政報告「はるかぜ」

年に2回、らん丈が行った一般質問や提案がどのように市政に反映されたかなど、直近の政治状況も交えてご報告しております。

市政報告「はるかぜ」 を更に見る