会派『まちだ新世紀』 行政視察2008年10月29日「広島県農業情報ローカルネットワーク〜集落法人について〜」
1、広島県における農業生産現場の状況
1)総農家数 74,032戸(2005年、2000年比−10.0%)
農家人口(販売農家)151,924戸(同上−23.5%)
うち65歳以上の比率(%)37.8(同上+3.9%)
上記のように、広島県の農業生産現場は、総農家数が減少し、農家人口も減少している一方で、高齢者が漸増傾向にある。ちなみに、高齢者の比率は、全国4位の高位に位置する。
もうひとつの特徴として、傾斜度1/20以上の水田面積が、全水田面積の3割以上を占めていることが挙げられる。これは、平地での水田が少ないことを示している。