『医学立国日本』
一九八〇年代末までの日本は、「経済一流、政治三流」と言われていた、といっても今の若者はにわかにはその事実を信じることは出来ないのではないでしょうか。
たしかに、日本の政治は世界的に見て劣悪ではあるけれど、それを補って余りある経済の活力があり、付け加えるならば、優秀なシンクタンクとしての霞が関官僚群が政治の実質を担い、政治家はお飾りに過ぎなかったから、それでも何とか日本は一流国でいられた、というのが冒頭の掲句の根拠となる言説でした。
一九八〇年代末までの日本は、「経済一流、政治三流」と言われていた、といっても今の若者はにわかにはその事実を信じることは出来ないのではないでしょうか。
たしかに、日本の政治は世界的に見て劣悪ではあるけれど、それを補って余りある経済の活力があり、付け加えるならば、優秀なシンクタンクとしての霞が関官僚群が政治の実質を担い、政治家はお飾りに過ぎなかったから、それでも何とか日本は一流国でいられた、というのが冒頭の掲句の根拠となる言説でした。
ぼくは昨年の十一月から、生まれ育った町田市森野にほど近い町田駅頭にてビラ配りを始めました。尤も、正しくは町田駅に近い、森野と書かなくてはならないのでしょうが。
日によって違いはありますが、配る時間はだいたい朝の六時頃から七時半、調子が好ければ八時までといったところです。場所は小田急町田駅からバスセンター上をまたぎ、西友町田店に至る歩道橋上です。
先日、友人からどうしてもと頼まれ、その日は幸か不幸か悔しいことに、なにも用事が入っていなかったので、依頼された芝居を見に行きました。
その芝居とは、歌舞伎でも新劇でも新派でも翻訳劇でもなく、ぼくが初めて見る種類の芝居でした。あえて命名すると、「アイドルを目指す若い女性が観客に感動も笑いも涙も何一つ与えることなく、覚えた台詞をただ一方的にしゃべりまくる芝居」とでも言えましょうか。
そのように芝居自体は、ティーンエイジャーの女性がなにごとかを喋りながら舞台を跳ね回るという、小学校の学芸会にいくらかの手を加えたかのような、箸にも棒にもかからない、観客に忍耐力の涵養のみを強いるものでしたが、罪なのは彼女達よりも、それをビジネスにしてしまう業界です。
今日(8月26日)、民主党幹事長の菅直人代議士が、来月23日に行われる民主党代表選挙へのサポーター獲得のための遊説を町田駅頭で行う、とのアナウンスを聞いたので、物見遊山がてら駆けつけました。
午後6時から、民主党の地元議員が入れ替わり立ち代り演説をし、菅幹事長が来るのをつなぎ、いよいよ御当人は6時27分に登壇しました。
政治には金がかかるという。議員として当選するには少なからざる資金が必要であり、当選しても、その議席を維持するためには、なお一層資金が要るということです。政党助成金として、われわれ国民は一人当たり年間250円を、申請のあった政党へと助成していますが、政党に属していない政治家はもちろんのこと、政党に属していても、とてもそれだけでは足りないために、献金を集める。以上、みなさんよく御存知のことでしょう。
鈴木宗男代議士への阿諛追従ぶりからも、いまや外務省は日本の恥部と成り果てましたが、またまたやってくれました。つまり、外務省は日本の主権を侵されてもただ手を拱いているばかりで、なんらの手段を講じることもしない腑抜けであることを、あらためて全世界に知らしめる事件を起こしてしまったのです。
『東京都議会傍聴記』
慣例として1月に召集された通常国会は6月にその150日の会期を終えることになっていますが、今年も延長されたように、なかなか6月中に閉会しないのが、最近の国会の動向です。けれど、目を地方議会に転ずれば、会期通り6月に閉会されるのが、通例です。
よく町田は神奈川県と勘違いされますが、いちおう東京都なので、たまたま東京MXテレビで放送していた東京都議会中継を見ていたのです。会期最終日の6月26日のことでした。
町田市議会議員 会派「自由民主党」/(一社)落語協会 真打