平成25年第3回町田市議会 定例会「一般質問」
2013年 第3回定例会 9月5日 町田市議会本会議における一般質問において壇上よりおこなった部分 三遊亭らん丈
おはようございます。
木皿(きざら)泉という名前をご存じでしょうか。これは、ペンネームでして、御夫婦の脚本家です。
その奥様の妻鹿(めが)年季子(ときこ)さんが、こんなことをおっしゃっていました。
「個別の政策をいくら並べられたって、明日も生きていこうという力にはなりませんよね。政治のことは全くわかりませんが、今の政治に足りないのは物語を描き、語る力と、それを信じる力ではないでしょうか。みんなが求めているのはたぶん、子ども手当をいくら出しますみたいなことじゃない。数字じゃなくて、こういう社会をみんなでつくっていきましょう、あなたもこの世界にかかわっているんですよと、この社会で生きることの意味みたいなことを感じさせてくれるような物語。それをみんな聞きたいのではないでしょうか」(朝日新聞9月3日朝刊)
この一般質問が、ささやかながらも「物語」となることを念じて、行わせていただきます。
今回は、通告に基づきまして、以下の4項目にわたって一般質問を行わせていただきます。
なお、議長のお許しを頂きまして、資料をご配布させていただきましたので、そちらを後刻お目通しいただければ幸いでございます。
1 「ガバメント2.0」について−その2「減災」
2 北本市のように施策を市民自らが選択できるようにしては
3 当市立図書館に電子書籍を
4 中心市街地の広場化について
でございます。