平成28年第1回町田市議会 定例会「一般質問」
2016年 第1回定例会3月4日 町田市議会本会議における一般質問において壇上よりおこなった部分 三遊亭らん丈
時間的には、おはようございます、というよりは、こんにちは、でしょうか。
自由民主党会派の一員として、質問をさせていただきます。
いまや、わが国の地方自治体は、じつに様々な行政需要を担っているところです。
その一つに来街者の増加、あるいは自治体のブランディングの向上ないしは拡張が挙げられるかと思われます。
私が最近驚いたのは、山形県南陽市が来月ラーメン課を新設して、南陽市のブランドを高め観光客の誘致を図るというニュースに接したときです。
しかし、話はラーメンでは終わらなかったのです。
熊本県の水俣市は、こんなことを考えています。
「伝える事ができなかった淡い思い。
冬の空気で満たされた教室でのあの人との想い出。
若草、色とりどりの花咲く道を2人で歩いたあの頃。
そんな大切な初恋の「あの人」を水俣市が探します」というのです。
いまや、基礎自治体が初恋の人を捜す時代なのです。
このイベントに対して、なんと434件もの応募が寄せられたそうであります。
しかし話は、初恋では終わらなかったのです。
なんと、京都府京田辺市の商店街は、街おこしで「いす−1グランプリ」を6年前から始めました。
F1グランプリではありません。事務用の椅子に座って、2時間でどれだけ走れるかを競う「いす−1グランプリ」です。
6年前、京田辺市で始まった「いす−1グランプリ」が、今や12都道府県と台湾で開催されるまで人気が出ているというのです。東京では中央区が、町田の近くでは、川崎市で開催されています。
いずれにいたしましても、日々、都市間競争は熾烈になっているのです。それを勝ち抜かなければ、町田市の輝く未来は創造できないのであります。
そこで今回は、前回に引き続きまして、中心市街地とその関連を含めて4項目の質問をさせていただきます。
今回も議長のお許しをいただきまして、資料をご配布させていただきましたので、それを後刻お目通しいただければ、幸いでございます。
1、今後の中心市街地について
2、文化芸術ホールの進捗状況について
3、「i広報紙」や「全国移住ナビ」への関与について
4、労働安全衛生法に基づく「ストレスチェック制度」について