映画「パニックルーム」「蝶の舌」と自民党総裁選挙
心理学者小倉千加子のエッセイ(これがむやみに面白い)に、“テレビはバカが作って、バカが出演し、バカが見る”との記述がありましたが、ぼくはほとんどテレビを見ないので、テレビ番組がどれほどバカに汚染されているのか、知る立場にありません。
ではテレビが我が家にないのかと聞かれれば、「映画を見るために一応ある」とお答えしています。
見る映画はエンターテインメントに限られます。小難しいだけで面白くない映画には一切食指が動きません。
たまに映画を見ないと禁断症状が現れるので、先日「パニックルーム」と、世評の高かったスペイン映画「蝶の舌」を続けて、レンタルビデオショップで借りて見ました。