町田市議会議員 会派「自由民主党」/(一社)落語協会 真打 三遊亭らん丈【公式ウェブサイト】

三遊亭 らん丈

「町田市議会議員の定数削減を求める請願」議員活動

2012.12.23(日)

 2012年第1回定例会において提出されました請願第2号、「町田市議会議員の定数削減を求める請願」(⇒https://www.gikai-machida.jp/g07_Seigan.asp)が、継続審査を経て同年12月17日の町田市議会改革調査特別委員会において、「採択すべきもの」との結果が出されたことを受け、同年12月21日の本会議において、表決されました。請願の内容は、pdfによってご覧になれます。(⇒https://www.gikai-machida.jp/voices/GikaiDoc/attach/Se/Se583_seigan2-2019.pdf)
 表決の結果は、こちらです。⇒https://www.gikai-machida.jp/voices/GikaiDoc/attach/Oshirase/Oshi53_20121221saiketu.pdf

 この請願の主旨である、議員の定数削減に関して、わが会派は一致して、積極的に賛成しており、その証左に、請願が提出された当時会派代表をつとめていたらん丈は、筆頭に署名を入れたのですが、結果は不採択となりました。
 つまり、次回の町田市議会議員選挙は、従前通り、定数は36人ということです。

 市町村議会の議員定数は、改正された地方自治法によって、次のとおりに規定されています。
地方自治法91条1項 市町村の議会の議員の定数は、条例で定める。

 地方自治体の自己決定権の拡大という主旨から、地方自治法が改正され、法定定数制度を廃止して条例定数制度が導入されたのです。当初は、上限付条例定数制度というものでしたが、昨(2011)年の同法改正により、議員定数の上限も撤廃されました。
 昨年の同法改正と本請願とは直接の連関性はないのかもしれませんが、これら一連の動きを受けて、今回この請願が提出されたものと考えられます。

 今次、国会議員の定数削減も論議されている中、地方議会にあっても、同様に削減するべきであり、また、更なる行政改革を求める議会が、「隗より始めよ」の視角からも、その定数を削減するべきだとの認識のもと、この請願を採択すべきだと考え賛成しましたが、結果は、不採択になったということです。