町田市議会議員 会派「自由民主党」/(一社)落語協会 真打 三遊亭らん丈【公式ウェブサイト】

三遊亭 らん丈

平成29年第1回町田市議会 定例会「一般質問」一般質問

2017.03.06(月)

2017年第1回定例会3月6日 町田市議会本会議における一般質問において壇上よりおこなった部分 三遊亭らん丈

 こんにちは。

 世の中は、変わらないようでいて、結構変わるものです。

 たとえば、先日テレビを見るともなく見ておりますと、ある大学がコマーシャルを流していたのです。これは、およそ30年前には、考えられなかったことです。大学が、テレビコマーシャルを流すなんて。

 私が受験した40年ほど前の大学は、「入学したければ、受験してもいいよ」といった雰囲気でした。それが今や大学は目の色を変えて受験生に、「お願いだから受験してください」と、変われば変わるものです。

 それは、ここ町田市においても、同様です。
 私が10代の頃の町田市は、団地がどんどん建設され、毎年1万人ずつ人口が増えているような、成長著しい都市でした。

 ただ、行政は大変だったと思いますよ。学校やインフラの整備で、天手古舞だったことでしょう。

 そんな町田市が、3年後の2020年頃から、いよいよ人口が減り始めるというではありませんか。これは、当時は、想像すらできないことだったのです。それが、いよいよ現実のものになろうというのです。

 しかし、その人口の減少が「武器」だという意見をお持ちの方がいらっしゃるのです。それは、OECD東京センター所長の村上由美子さんです。

 村上さんの著書『武器としての人口減社会』では、「人口減少と少子高齢化が難題なのは確かだが、活用する人材や働き方を変えると「大きな伸びしろ」が期待できるのは、日本だけ」だというのです。つまり、「世界経済における日本の相対的優位性」があるというのです。

 そんな日本ですが、大きな課題として、子どもの貧困問題があります。

 先月(2017年2月)の23日、東京都が昨年小中高校生らに、子供と子育て家庭の生活状況などに関する「子供の生活実態調査」を実施した結果を、中間のまとめとして公表しました。

 それによると、子供の約2割が生活困難層にあることがわかりました。そのような児童、生徒のために、就学援助制度が設けられているわけです。ここで、問題視されるのは、困窮している保護者ほど、学習や食事などの支援事業を知らないため利用していないことが判明したことです。

 これらを踏まえて、今回は次の2項目の一般質問をいたします。
1、入学前の入学準備金の支給について
2、ごみ集積所からの資源物持ち去り行為について

 まず、項目番号1、ですが、就学援助制度に関しては、直近では松葉議員も採り上げておりまして、少なくない議員が関心をもっているところです。特に入学準備金に関しては、入学前に前渡ししている自治体もあるようです。

 また、先程ふれた、東京都による「子供の生活実態調査」結果の概要を見ますと、「情報の受け取り方法」では、「子供に関する施策の情報の受け取り方法は、「学校からのお便り」が最も多く、困窮層ほど行政機関からの情報取得方法が利用されていない」との結果が出ています。

 これらを踏まえて伺います。
(1)小学校における入学準備金は、入学前に支給できないか。

 次に、項目番号2、の「ごみ集積所からの資源物持ち去り行為について」ですが、これに関しましては、すでに町田市では、町田市廃棄物の処理及び再利用の促進に関する条例を制定し、そこで、次の条文があります。

「(収集又は運搬の禁止の対象となる資源物)
第12条の2 条例第27条の2第1項本文に規定する規則で定めるものは、次に掲げるものとする。
(1) 古紙(新聞紙、雑誌、雑紙、書籍、段ボール及び紙パックをいう。)
(2) 古着及び古布
(3) 瓶(ビン)
(4) 缶(カン)
(5) ペットボトル」

 ここにあるように、新聞紙は、ごみ集積所から持ち去ってはならないのですが、私は以前、明らかに町田市のごみ収集車ではない車に、ごみ集積所の新聞紙を積み込んでいる人を目撃してしまったのです。

 ただその日は、市役所に用事があったものですから急いでいて、車のナンバーを控えている時間がなかったものですから、特定はできなかった経緯がございます。

 また、先月、足立区ではごみ集積所から古紙を無断で持ち去ったとして、条例違反容疑で書類を送検した事案があったようです。

 そこで伺います。
(1)資源物の持ち去り行為禁止について、町田市ではどのような対応をとっているのでしょうか。

 以上、壇上からの質問とさせていただきます。