町田市議会議員 会派「自由民主党」/(一社)落語協会 真打 三遊亭らん丈【公式ウェブサイト】

三遊亭 らん丈

2023年第4回町田市議会 定例会[一般質問]一般質問

2023.12.05(火)

令和5年第4回定例会 12月4日
町田市議会本会議における一般質問において壇上よりおこなった部分 三遊亭らん丈

 こんにちは。引き続きまして、自由民主党会派の、三遊亭らん丈より質問をさせて頂きますので、どうぞ宜しく、お願いを申し上げます。

 読売新聞であれば、「編集手帳」。毎日新聞であれば、「余録」。産経新聞であれば、「産経抄」。日本経済新聞であれば、「春秋」。朝日新聞といえば、「天声人語」。

 これらの社説やコラムは、ニュースに対する人々の理解を助けるという解説的な役割だけでなく、時に世論をリードし、世論を形成するという大きな影響力を持っています。ですから、そこで採り上げられることは、かなり価値があることだといわれています。

 ここで、わが国の基礎的な地方公共団体の数を総務省のウェブサイトでみると、1,718市町村となっています。つまり、ここ町田市は、1,718分の一ということになりますが、去る10月26日の天声人語で、この町田市が採り上げられました。

 『ちびまる子ちゃん』の作者、さくらももこさんが自らの10代を描いた漫画『ひとりずもう』によると、おばさまに連れられてさくらさんは、町田市にいらっしゃいました。

 そこには、東京タワーも原宿の竹の子族もいない、そこで、さくらさんは「町田ってホントに東京なのかな」とがっかりしてしまうのですが、町田に住む者にとっては「確かに町田には東京タワーはなく、竹の子族はいないけれど、我が街にはサッカーの町田ゼルビアがある」と胸を張る、というのです。そこで天声人語は、ゼルビアに「悲願のJ1昇格、おめでとうございます」とエールを送ってくれています。文章の最後では、「町田は、地元のよさを教えてくれる街である」と締めくくっています。

 その町田市に住む議員として、今回は、次の3項目にわたって通告に基づきまして質問をいたします。

項目番号1、「中心市街地のまちづくりについて-令和4年第4回定例会につづいて」

項目番号2、「死後の手続きをより円滑にするために」

項目番号3、「公立中学校の部活動の地域移行について」で、あります。

 まず、「中心市街地のまちづくりについて-令和4年第4回定例会につづいて」ですが、去る11月22日にぽっぽ町田で開催された、「「(仮称)町田駅周辺整備計画」の策定に向けた意見交換会」に出席させていただきました。

 そこでは、「町田駅周辺整備計画の策定について」、「町田駅周辺の分析」、「町田駅周辺整備計画の目標」と3項目にわたって意見交換がなされました。

 町田駅周辺のまちづくりの動きとしては、2016年に策定されました「町田市中心市街地まちづくり計画」では、「“夢”かなうまち」として、将来のまちの姿の実現に向けた10のプロジェクトを挙げています。その中でも、1、駅前空間大規模店舗、4、快適で便利な交通ターミナル、7、駅からつながる水と緑の新たな都市空間については、「まちづくりの気運が高まっているため確実に推進していく」、との指摘がありました。

 この3つのプロジェクトを構成する4つの地区A、B、C、Dは、それぞれ、モディから東急ツインズウエストまでの地区、小田急町田駅北口周辺地区、西友周辺地区、森野住宅周辺地区が該当します。

 この4地区のまちづくりの気運が高まっている、というのです。

 また、来年の2月には、第4回有識者検討委員会が開催され、「(仮称)町田駅周辺整備計画」の策定に向けての歩みも、確実に進んでいくものと思われます。

 そこで、最新の「(仮称)町田駅周辺整備計画」の検討状況をお知らせください。

 もうひとつ、森野住宅周辺地区のまちづくりについては、今年の第2回定例会でも採り上げさせていただきました。

これまで「森野住宅周辺地区のまちづくり勉強会」には毎回欠かさず参加させていただいておりますが、去る9月24日には、第8回となる勉強会にも参加させていただき、まちづくりの動向には終始注視してまいりました。権利者の方々の関心も日に日に高まってきているように思われ、それは参加者の増加という結果をもたらしています。

 その勉強会には、森野住宅を管理している東京都住宅供給公社の方も参加されていました。

 そこで、第2回定例会以降の森野住宅周辺地区のまちづくりの進捗状況について確認をさせていただきたいと思います。

 併せて、森野住宅周辺地区の今後のまちづくりにおきましては、既存の道路だけでは開発の支障となりかねず、道路の拡幅等では、相模原市との連携が不可欠のものとなります。それを今後どのように進めていくのか、お聞かせください。

(1)町田駅周辺の再開発について
(2)森野住宅周辺地区のまちづくりについて

 次に、項目番号2の「死後の手続きをより円滑にするために」であります。

 わが国は、世界で最も高齢化が進んだ国です。今後進展する一層の高齢化は、必然的にご高齢でお亡くなりになる方の増加をもたらします。2010年には約120万人であった年間死亡者数は、2025年まで5年間ごとに約10万人ずつ増加を続け、団塊の世代が80歳代後半となる2030年代には160万人を超える見通しです。

 人がお亡くなりになれば、当然のことながら、市役所に来て様々なお手続きを、ご遺族の方が中心となってなさるわけです。

 町田市で配布しているチェックリストを見ると、戸籍や国民健康保険、後期高齢者医療保険等全部で39項目にわたって手続きをするものがあります。

 これらの手続きは、当然のことながら、本人が事前におこなうというわけにはいかないのです。

 大切な御家族を亡くされたという極めてストレスフルな状態で、それも複数のご家族で手分けして手続きをおこなうのであれば、まだ、いいのでしょうが、年老いたご家族がひとりで市役所に来て、39項目の手続きをおこなうというのは、至難のことと言わざるを得ません。

 また、ひとはどなたでも老いとともに遂行能力が低下します。若いときであれば、難なくできたことが高齢にともなって出来なくなるというのです。

 そこで、自治体によってはおくやみコーナーをもうけて、ご遺族の方に寄り添った対応をしているところがあります。お隣の大和市がそうであり、ちょうど本日からは鎌倉市でも、おくやみコーナーがもうけられましたことは、佐藤伸一郎議員からの情報で知りました。

 このコーナーをご利用いただくことで、各課の窓口を回ることなく、一か所で手続きのご案内等を行うことができます。また、電話予約の際に、基本的な情報をお伺いし、必要書類を準備してお待ちしておりますので、手続き時間の短縮にもつながります。

 そこで、町田市における死後の手続きについて、(1)町田市の現状と今後について伺います。

 最後は、項目番号3の「公立中学校の部活動の地域移行について」です。

 この件に関しましては、わが会派の加藤真彦議員も採り上げておりますが、その後の進捗状況をうかがう趣旨で質問をいたします。

 少子化の影響で学校の部活動が減り、教員の働き方改革も課題となっているなか、公立中学校の部活動を民間団体などに任せる「地域移行」が都内で広がり始めています。

 国は、2020年度に部活動の地域移行を推進する方針を示し、2023年度からの3年間を「改革推進期間」としています。

 東京都は、2025年度までに、すべての公立中学校に地域移行の取組を広げる方針を示しています。

 この部活動の地域移行によって生徒は、専門家の指導を受けられるなどのメリットがある一方で、地域移行がどれだけ円滑に行われるのか。人材が豊富な部活動であればいいのですが、さほど人的資源が豊かでない部活動はどうやって地域移行を進めればいいのか等の課題がみえます。

 そこで伺います。(1)公立中学校の部活動を地域移行する際のメリットと課題について

 以上、壇上よりの質問とさせていただきます。

執行部からの答弁要旨★
項目番号1、町田駅周辺の再開発に向けて、まちづくりの機運が高まってきているなか、その進捗状況を問う。
答弁要旨】都市整備担当部長
 24年2月頃に検討委員会を開催し、これまでの議論や意見も踏まえて計画案を作成します。計画について、24年3月中旬頃から市民意見募集を実施し、24年6月に(仮称)町田駅周辺整備計画を策定します。

項目番号1、森野住宅周辺地区のまちづくりにおいて、その進捗状況を問う。
答弁要旨】都市整備担当部長
 権利者の方々と勉強会を開催し、検討を進め、相模原市と連携を強化し、取り組んでいきます。

項目番号3、公立中学校の部活動を地域移行する際の課題を問う。
答弁要旨】指導室長
 運営団体の選定、指導者の確保や指導料などの財源、指導者と顧問教員との連携が挙げられます。