町田市議会議員 会派「自由民主党」/(一社)落語協会 真打 三遊亭らん丈【公式ウェブサイト】

三遊亭 らん丈

町田の、らん丈 記事一覧町田の、らん丈

 らん丈は、当HPのプロフィールにあるとおり、昭和34年(1959年)に、町田市で生まれました。
 ただ、先祖代々町田の家系、というわけではありません。両親はともに、群馬県人ですが、らん丈が生まれる前年に、町田に転居してきたとのことです。
 以来、町田市内の幼稚園、小学校、中学校、高等学校で学び、大学を卒業後、三遊亭円丈師に入門が叶い、師が住んでいる足立区に生まれて初めての転居をいたしました。

 それから、北区、葛飾区、江東区、墨田区と移り住み、唯一の兄弟である弟が2001年に逝去したのにともない、町田の実家に戻ってきました。
 つまり、弟が健在であれば、町田には戻っていなかった可能性が高いのです。
 ともあれ、今は町田に骨を埋める覚悟です。
 それにしても、らん丈が育った当時の町田の発展ぶりは、瞠目すべきものでした。毎年新たに大型店が開店し、毎年1万人近く人口が増大するほど、町田駅前や町田市は伸張していたのです。

 ただ、これから町田を発展させるには、シニフィエとしての発展ではなく、シニフィアンとしての発展を構想しなければならない、との思いで、らん丈は、町田市議会議員選挙に2006年、立候補し、御蔭様をもちまして当選させていただいたのでした。
 議員として、あるいは、市民として、「町田」について考えた、様々な思いをここに掲出させていただきました。
 生まれ、育ち、今も住む、「町田」への思いは、人後に落ちない自負は充分にあります。

エコネット町田 「新自由主義改革の比較政治学」

2012.11.25(日)

T&D 「新自由主義改革の比較政治学」 2012/08/26
 1980年代のサッチャー、レーガン政権を皮切りにして世界各国で開始された新自由主義改革は、現代政治のあり方に大きな変化をもたらすこととなった。日本においても、1990年代後半以降「構造改革」という名のもとに、既存の国家と社会の仕組みを大きく再編する改革が行われ、そのなかで貧困や格差拡大といった社会問題も生じている。新自由主義改革が、なぜ起こり、何をもたらしたのか、を理解することは、現代政治の現状と今後の行方を考えていくうえで必要不可欠なことであることから、今回このテーマを取り上げました。なお、この原稿は字数の関係から説明は省かせていただいて箇条書きにしております。

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『みどりのHATSに入会して良かったと思っていること』

2012.05.23(水)

 まちだ市民大学の修了生が、自然及び環境に関する同窓会として「みどりのHATS」を創立してから、今年(2012年6月)で20周年を迎えます。
 らん丈は、その12期生ですが、同会の会報第115号(2012年8月25日号)に寄稿した「会員のつぶやき」をここに再録します。

『みどりのHATSに入会して良かったと思っていること』 
 山田哲男代表のもと2012年度の「みどりのHATS」がスタートされまして、おめでとうございます。
 当会が創立20周年を迎えることから今年度のテーマに、「新旧会員の交流」が掲げられたことから、私のような者にまで寄稿の機会を与えていただきましたことを先ず、感謝申し上げます。

 新旧といえば、『論語』にある温故知新が想起されますが、同じく『論語』の「為政」篇には、「五十而知天命」〈五十にして天命を知る〉ということばがあります。

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「ようこそ先輩!」『町高だより』2012年2月29日号

2012.01.15(日)

 らん丈は、都立町田高等学校全日制普通科において、1974年(昭和49年)から1977年(昭和52年)まで学ぶ機会をいただきました。
 同校PTA広報『町高だより』157号での「ようこそ先輩!」欄に、寄稿をさせていただく機会を頂戴いたしましたので、ここに、その原稿を転載いたします。

「町高生の皆様へ」
 わたしは、町高の卒業生ではおそらく初めての落語家ということで、今回『ようこそ先輩』欄に寄稿をさせていただくことになりました、三遊亭らん丈と申します。

 ただし今回は、落語家というよりは、町高の一先輩として、町高時代のことを記しますので、落語にはふれません。もしも、わたしの落語にご興味をお持ちになった方がいらっしゃいましたら、原町田にある町田市民フォーラムで年に2回「ふるさと町田寄席」を開いておりますので、そちらをごらんいただければ幸いです。

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「エコネット町田 −『町田市基本計画「まちだ未来づくりプラン」について』」

2011.09.25(日)

 らん丈は、「エコネット町田」の会員であり、同会では、毎月第4日曜日に町田市民フォーラムにて、推進連絡会議を開いています。
 そこでは、talk&discussionと題して、町田市や環境に関するテーマでtalkerが40分レクチャーし、その後それについてdiscussionしています。
 2011年9月25日のtalkerは、らん丈が勤め、その際のテーマは、『町田市基本計画「まちだ未来づくりプラン」について』でした。
 その際のレジュメは、下記のとおりでした。

「(仮称)まちだ未来づくりプラン」とその実行計画「(仮称)新5ヵ年計画」について

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「エコネット町田 『町田市「緑の基本計画」改定について』」

2011.03.27(日)

 らん丈は、「エコネット町田」の会員であり、同会では、毎月第4日曜日に町田市民フォーラムにて、推進連絡会議を開いています。
 そこでは、talk&discussionと題して、環境に関するテーマに関してtalkerが40分レクチャーし、その後それについてdiscussionしています。
 2011年3月27日のtalkerは、らん丈が勤め、その際のテーマは、『町田市「緑の基本計画」改定について』でした。
 その際のレジュメは、下記のとおりでした。

「エコネット町田」2011/03/27 talk&discussion talker:三遊亭らん丈
テーマ:『町田市「緑の基本計画」改定について』
1、「緑の基本計画」とはなにか 「緑の基本計画」とは、都市緑地法4条 に規定されている「市町村の緑地の保全及び緑化の推進に関する基本計画」のことです。

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まちだ史考会『いしぶみ』掲載記事「その向学心に恐れ入りました」

2011.03.21(月)

 まちだ史考会の会員では東日本大震災で被災された方はいらっしゃらないでしょうが、御親族にあっては被災された方が少なからずいらっしゃることと思われますので、被災された方々に心からお見舞い申し上げ、一日も早く平穏な日常に復旧されますように、お祈りいたします。町田市は、精一杯の御支援をさせていただきますので、町田市ホームページに御注目ください。すでに3月20日現在で、町田市は梅粥やビスケット等2万食を支援物資として決めております。⇒https://www.city.machida.tokyo.jp/

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「建設常任委員会委員長」

2011.01.01(土)

 昨年の改選を経て、2期目となる町田市議会議員活動を始めさせていただいたらん丈ですが、昨年の3月より、建設常任委員会委員長という重責を担うことになりました。
 会派は、新たに「自由 民主」を結成し、副幹事長としてこちらも精励しております。

エコネット町田 『「環境法」について』

2010.03.28(日)

エコネット町田 T&D 2010/3/28
『「環境法」について』 三遊亭らん丈
1、「環境法」とは
 日本では、環境(Environment)関連の基本となる法律である環境基本法(Basic Environment Law)が1993年に制定された。その後、多数の個別法(Individual Law)が制定されているが、それ以前のものも含め、これらを総称して環境法(Environmental Law)と呼ぶことが多い。

 日本の環境問題に対処するための基幹となる法律が、環境基本法(Basic Environment Law)であり、1993年に制定された。前身は公害対策基本法(Basic Law for Environmental Pollution)であり、それに自然環境保全法(Nature Conservation Law)の自然環境対策に関する理念部分も組み込まれた。

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まちだ市民大学HATS「まちだの福祉」

2005.10.20(木)

2003年11月28日(金)福祉施設見学

 見学の内容 参加者・花の家コース、福音の家コース、ダリア園コース
 見学施設:清風園、グループホーム 丘の家清風、清林ハイツ

 午前10時30分から清風園会議室にて、先ず、清風園の設置主体である、社会福祉法人賛育会と、いわゆる清風園を構成する、特別養護老人ホーム清風園、高齢者在宅サービスセンター清風園、グループホーム 丘の家清風、清風園診療所、清風園居宅介護支援事務所、訪問介護ステーション清風園、軽費老人ホーム清林ハイツのそれぞれについてのご説明を受ける。
 ちなみに、清風園は施設登録としては東京都で2番目、運営上は東京都で最古の歴史を誇るとのことでした。金井に開設されたのは、昭和39年だそうですが、2年半前に清風園は新築されたために、丘のうえに建っているという立地条件から採光にも恵まれ、大変に明るい施設です。

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HATS2003年度後期修了生レポート「まちだ市民環境講座」 『住民参加の環境都市−町田市−構築のために』

2005.10.11(火)

1、はじめに
 ごく大雑把に言えば、今年度の日本は年間の歳入がだいたい42兆円にすぎないのにもかかわらず、歳出が80兆円に達し、そのうち、40兆円が年金への給付にあてられています。
 もちろん、給付される年金は社会保障基金から支出されるため、歳入される税収と年金の給付金との間に直接の相関関係があるわけではありません。
 ともあれ事実として、歳入は42兆円であり、年金給付は40兆円に達しているのです。

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